実施は自己責任でお願いします。
またIntel環境(Core系、Pentium系、Celeron系)は未所持なので分かりません。
ただ質問等があった場合サポートはする…かも。



まず自分の環境をおさらい

■CPU
AMD AthlonX2 Dual Core Processor BE-2350
(200×10.5=2100MHz)

■MEM
DDR2-800×2=2GB

■MotherBorad
ASUS M2N-SLI DELUXE(SocketAM2)

BIOS設定
CPU倍率 10.5倍→10倍
CPU電圧 1.250v
FSB 200→240
HyperTransport 5倍→4倍
MemClock 800MHz→677MHz

857_AMD







856_AMD


ここではCrystalCPUIDのMultiplier Managementを使いオリジナル設定を適用させます。
Windows側での自動Cool'n'Quietはオフにします。(電源管理は電源の最大利用)

記事は古いですがコチラ↓
Multiplier Management設定と K7/K8 Multiplierについても参考に


■Maximum(高負荷設定)
CPU10倍 電圧1.250v 持続時間10秒
負荷20%以下で倍率低下  負荷20%以下でMiddleへ

■Middle(中負荷設定)
CPU7倍 電圧1.150v 持続時間4秒
負荷45%以上でMaximumへ 負荷20%以下でMinimumへ

■Minimum(低負荷設定)
CPU4倍(HyperTransportが4倍なのでここまで下げれます)
電圧 1.075v(0.900v確認) 持続時間2秒 負荷45%以上でMiddleへ

電圧についてはCPU-Z読みで全く動いてないのが気になる所。
ただクロックが下がるだけで発熱大分減るので実質的な低消費電力化はされてるかと。


スタートアップ時のコマンドライン↓(丸コピー出来ます)
/HIDE /CQ /R /RESI

特に/RESI は推奨設定です。
タスクから×してもアプリケーション自体消えないので便利!



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■ コマンドラインオプション(ReadMe見ない人用)
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□一般
/Q = 起動時に PNG 形式で画像を保存します。(temp.png)
/S = 起動時に TEXT 形式で保存します。(temp.txt)
/Pxx = 情報を取得する CPU を選択します。(xx は CPU 番号 1-32)
/R = 起動時に Real Time Clock ダイアログも表示します。
/E = /Q, /S, /F, /V, /P を処理した後そのまま終了します。

/CQ = Multiplier Management (開発コード:Crystal'n'Quiet) を有効にします。
/HIDE = メインダイアログを表示せずに起動します。
/RESI = (常駐) タスクトレイアイコンからのみ終了できるようになります。


・K8 環境で 5.5x に変更したあと起動
C:\CrystalMark.exe /F3 /P1

・ドッフ環境で起動時に↑を色々設定して起動
 C:\CrystalMark.exe /HIDE /CQ /R /RESI




AMD-CPUの真髄はOCではなくバランスの取れた電力管理にあると思う。
デスクトップでノート並みの低消費電力行けるのは魅力的だし!
今ならPentiumM等に走った人等の気持ちが良く分かる。

ちなみに、最近のAMD(65nm)CPUはオバクロ耐性高いので3GHzも比較的余裕だと思います。
私も一応このCPUで到達してるので・゚・(ノ∀`)・゚・。
ただ冷却不足でWindows立上げがやっとの上アイドルで45度とかやばいことになってたw
高負荷時に66度突入してWindowsオチタ\(^o^)/オワタ