今回はIDE卒業のお話です。
WindowsXPインストール後のAHCI導入方法
通常、AHCIはOSインストール時に追加で読み込ませるモノ。
しかし大抵の人こっちの方法を選ぶと思います…再インストしたくないし!
語りつくされた分野と分かってますが一応書きますお。
「つまりどういう事だってばよ!!」な人向け手順。
前提.WindowsXPを今使っている(クリーンインストールしたくない)
前提.AHCI対応HDD(SATA)を持っている
前提.OSが起動出来なくなっても良い覚悟がある。
前提.Intelの最新チップセットドライバを入れてある(実は作業後でも関係無いらしい)
WindowsVista/7インストール後のAHCI導入方法
なんていうか、Vista/7簡単過ぎですね!
情報がお役に立てば幸いです。
さて次はベンチマークとりますよ。
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- …とりあえずAHCIにする前のベンチ全部取るか。←前回まで
【HDD】WD20EARSその後 WindowsXPとVista編
http://doplxyz.livedoor.biz/archives/51657091.html - ベンチ取りまくった。
- AHCIする前に物理セクタや論理セクタの詳しい仕様等の話を見た↓
検証:アドバンスト・フォーマット・テクノロジー
http://hpcgi1.nifty.com/yosh/sp/aft/ - MimicXPS(物理調整)でシステムを4096にしてみた。超鈍速化…戻した
- 前者とMimicXLS(論理調整/危険)で倉庫を物理4096、論理4096にした…
中身認識しなくなったwww戻したら直った(あぶねぇ - Mimicによる調整は危険と判断しAHCIに向かった…←今ここ
WindowsXPインストール後のAHCI導入方法
通常、AHCIはOSインストール時に追加で読み込ませるモノ。
しかし大抵の人こっちの方法を選ぶと思います…再インストしたくないし!
語りつくされた分野と分かってますが一応書きますお。
■参考サイト
AHCIモードをWindowsXPで使用する(懲りないねっと[はかせのBlog.jp])2007/1/12
http://hakase.no-blog.jp/hakase/2007/01/ahciwindows_xp_ae55.html
WindowsXPを起動させたままAHCIをインストール方法(Automatic)2008/1/9
http://crazy-man.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/windowsxpahci_f8ae.html
GA-P35-DS4でIDEからAHCIに変更(Endows Blog)2008/2/8
http://blog.livedoor.jp/endows_blog/archives/51034945.html
Windows XPインストール後にAHCIドライバを入れる(use Life::Andante;)2009/1/14
http://lifeandante.blogspot.com/2009/01/windows-xpahci.html
■当環境(必要情報のみ)
ASUS P5K Pro
チップセット … Intel P35 / ICH9R with Intel Fast Memory Access Technology
IDE/SATA/RAID機能 … Southbridge
- 6 x SATA 3.0 Gb/s ポート
- Intel Matrix Storage Technology supports RAID 0, 1, 5 and 10.
Marvell 88SE6102 PATA controller
- 1 x UltraDMA 133/100/66 for up to 2 PATA devices
OS … WindowsXP SP2
「つまりどういう事だってばよ!!」な人向け手順。
前提.WindowsXPを今使っている(クリーンインストールしたくない)
前提.AHCI対応HDD(SATA)を持っている
前提.OSが起動出来なくなっても良い覚悟がある。
前提.Intelの最新チップセットドライバを入れてある(実は作業後でも関係無いらしい)
- インテル(TM)ラピッド・ストレージ・テクノロジを拾ってくる。
これはインテル(TM)・マトリックスス・トレージ・マネージャと同様のモノです。 - 私の環境に合致したもの→「iata96cd.exe」を実行。
この時点では(バージョン:9.6.0.1014)(日付:2010/03/23) - AHCIの準備が出来てない為エラーメッセージが出るはず。
ここでOKやキャンセルを押すとインストーラが終了し、Tempファイル削除されるので何も押さない(中断)
終了してもやり直しは何度でも可能。 - ここで目的のファイルを採取しに行く。
パスはC:\WINDOWS\Temp\IIF2\Drivers
- 該当フォルダを適当な所へコピー。私は参考サイトに習ってC:\直下に置いて作業しました。
- Driversフォルダの中にはx32とx64とOSのBitごとに分かれてます。
私は32bitなので前者を展開。 - iaStor.sysをコピー。
- C:\WINDOWS\system32\driversにペースト。
- 下のページから「Registry fix for ICH9(R)」のレジストリを拾って実行する。
殆どの日本サイトはReg直リンですが出展元を書く必要あるだろう。
てか「Registry fix for ICH8(R)」というのもある事からICH8Rユーザも大丈夫なんじゃね?思いつつ検証環境は無いので人柱待ち。
http://forums.hexus.net/hexus-hardware/112584-how-enable-ahci-raid-mode-without-reinstalling-windows-p35-ich9-ich9r.html
- レジストリ登録したら再起動してBIOS画面へ。
- SATA設定をIDE→AHCIにした
- OS起動後、新しいハードウェア云々のウインドウは全部キャンセル。
※これは確認作業が必要な為。 - デバイスマネージャにて「PCIデバイス」が出てるか確認。
※インストール後のアテレコ画像なので位置は環境ごとに違うかも。
- PCIデバイスを右クリックしプロパティを開く。
ドライバの更新を選択。
- で、書くのがだるくなってきたんで画像どおりに進んでいってください…
どっち選んでも↓になるだけです。
結局フォルダが指定されれば良いみたい。
- OKOKを返していって再起動促されればOK。
- これで下準備終了
- 再起動後「インテル(TM)ラピッド・ストレージ・テクノロジ」を改めてインストールしてください。進む筈です。
これで導入は終了です。お疲れ様でした。
そして記事書いてる方は100倍疲れた!!(ry
WindowsVista/7インストール後のAHCI導入方法
- レジストリエディタを開いて、
「HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Msahci」にアクセス。
Startという値を修正する。
Vista(32bit) → 3を0
Win7(64bit) → 4を0
- 再起動。多分デバイスのインストールが始まる。また再起動。
- インテル(TM)ラピッド・ストレージ・テクノロジを拾ってくる。
これはインテル(TM)・マトリックスス・トレージ・マネージャと同様のモノです。 - 私の環境に合致したもの→「iata96cd.exe」を実行。
この時点では(バージョン:9.6.0.1014)(日付:2010/03/23)
そして再起動。多分デバイスのインストールが始まる。
なんていうか、Vista/7簡単過ぎですね!
情報がお役に立てば幸いです。
さて次はベンチマークとりますよ。
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