ドッフの喫茶店

色々好きに書いてます。 昔はROとか艦これとかingressしていました。

タグ:AMD

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今使ってるノーとパソコンが消費者還元祭りで入手したInspiron1501なのですが
どうもCrystalCPUIDとの相性が悪い様で画面描画ぐちゃぐちゃになります。
単にメモリエラーかもしれんけど、交換面倒臭いので代わりに使えそうなソフトウェアを探す。
…巷にはRMClockというのがあるようで倍率、電圧変更に対応してるらしい。
今回はGoogle漁っても情報が無かった為、同じInspiron1501愛好者の為に記述を残す。

※このソフトウェアは電圧や動作環境を著しく変えるので機器が異常動作したり
故障したりする可能性が捨て切れません、壊れた場合DELLへ連絡しましょう
また、私はどんな責任も取れません(;^ω^) 2008/7/7

記事再編集 2008/7/15




■製品仕様のおさらい(メモリ交換はしましたが)

CPU
AMD Turion64 X2 Mobile TL-50
(1600MHz , DualCore , K8 , Taylor , 90nm) SocketS1

914_Turion64X2


メモリ
DDR2-SDRAM(SO-DIMM) PC-4200 512MB×2から Transcend PC-5300 1GB×2へ交換

チップセット&HDD
ATI Radeon Xpress1150 または200(RS480) SB600
Hitahi HTS541680 J9S100 80GB (S-ATA)

OS
WindowsXP Home Edition (SP2→SP3)

本体の写真
915_Inspiron1501_Turion64X2





私が求めるのは「CrystalCPUIDのような使い勝手」ですがほぼ問題なく実現可能です。
自動可変クロックや省電力モード/高性能モード固定とかね。
では詳しい使い方を見てみましょう。(英訳は出来ませんが殆ど直感で使ってます)


1.RMClockの最新版を拾ってくる

(編集時点はVer2.35)

917_Download_RMClock



RAR(圧縮)でもEXEでも良いのでダウンロード。
任意の場所に解凍・展開しましょう。
次にフォルダ内部レジストリの「RMClock WipeOut」を実行し設定初期化。
これは念のためしてる事なので基本的に不要です。

918_Install_RMClock







2.「Profiles」を編集する

実行ファイル「RMClock.exe」を起動

919_GoTo_RMClock



画面が出たら「Profile」を展開。

907_Turion64X2_RMClock.jpg

初期値は倍率関係なしに1.150vでありこのまま適用しては危険なので、
Index0(4倍)の設定でVoltageを1.150vから0.800vに、
Index4(8倍)の設定でVoltageを1.150vから1.100vにする、

これはCool'n'Quiet時の設定基準採用。ちなみに5〜7倍の電力は自動的に計算されます。

尚、CPU倍率はCPUごとに違う為要確認!!



908_Turion64X2_RMClock

後に書くけど電圧は+0.025v辺りのが全体的に安定すると思われ。
過電圧もCPUに毒だけど低電圧はもっとCPUに毒なのです。
この辺りは後記。







3.パワーモードの設定を行う

ここでは私個人が適用してるプロファイルを紹介。


・Power saving(省電力モード)

 使いたいIndexの□部分にチェックを入れる
 AC power時 Index 0(4x / 0.800v)
 Battery時   Index 0(4x / 0.800v)

909_Turion64X2_RMClock.jpg




・Maximal performance(ハイパワーモード)

 上と同じようにチェックを入れる
 AC power時 Index 2(6x / 0.950v)
 Battery時   Index 1(5x / 0.875v)

910_Turion64X2_RMClock




・Performance on demand(擬似Cool'n'Quiet、EIST)

 この時点で最低電圧を引き上げてる為若干値が違います。
 AC power時 Index 0〜2(4〜6x / 0.825〜0.975v)
 Battery時   Index 0〜1(4〜5x / 0.825〜0.900v)

911_Turion64X2_RMClock

ここにだけ特殊設定が適用出来るので解説。

まず変動させたい倍率間をチェックに入れる。
写真では下限4倍〜上限6倍。(800〜1200MHz)
次に変動タイミングの設定。

No1.Target CPU usage level(%)    可変を起こすCPU負荷設定(デフォは50%で99%上限)
No2.Up transition interval (msec)    上のステートへ押し上げる時間(デフォは200ミリ秒)
No3.Down transition interval (msec)   CPU負荷が50%になってから下のステートへ下げる時間

とことん低倍率で動かしたい場合は、負荷85%、Up10秒、Down5秒ぐらいで良いと思います。
設定したらApplyで適用し、念のためタスクバーからRestertしましょう(一旦正常終了させないとレジストリに保存されない)







4.セッティングの適用・終了

上記プロファイルを適用します。
Currentは今すぐ使うプロファイル設定。
StartUpはアプリケーション立ち上げ時の設定。
設定が終わったら右下のApplyで適用してあげましょう。
スグにクロックが可変します。(設定が悪いとフリーズします)

923_Apply_RMClock



設定忘れてもちゃんと聞いてきます。
適用するならYES、間違った場合はNO返しましょう。

924_Apply_RMClock







設定したプロファイルは歯車右クリックの「Current profile」から選択出来る。
ブラウジングはPowerSavingかPerformanceで、ゲームする時等はMaximalで良いだろう。
ちなみにROや2Dゲームする程度なら1200MHz(6x)で十分です。

913_Turion64X2_RMClock





設定した内容を恒久的に保存したい場合はレジストリをエクスポートしましょう。
場所は [HKEY_CURRENT_USER\Software\RightMark\RMClock]

920_regedit_RMClock

921_regedit_RMClock




余談だがCrystalCPUIDで設定できない0.800v以下の壁をこのソフトでは突破出来る。
試しに0.775v適用してみたが「その時」は一応大丈夫だった。
暫くの操作後、PCリセットしてしまった為あまりお勧めは出来ない。

※CPUをあまりにも低電圧で動かすと内部でエラー吐きまくりデータ化けまくるのだ('A`)
ここら辺は負荷テストパスしても気づきにくいので要注意。
本当なら4xも高負荷時考えると0.825vのが安全なんだよね、単に電圧上げる設定にするって手もあるけど。


使い勝手良いからCore2 Duo E8400で動かせるか試した。
結果はCPU未対応ということで秒速撃沈。(Ver2.35にしたんだけどなぁ)
大人しくCrystalCUPID使っておきます…

916_RMClock_Cor2Duo_Wolfdale_penryn





宜しければ、記事の感想をお願いします( ^ω^)


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2
私はIntel、AMD(ATI)、nVIDIA全部経験してますが心はAMD。
横暴な強者が好きじゃないという感じだろうか。
使い勝手の問題から現行マシンはXP+E8400+8600GTだけど…

今回は「やっぱり嫌」になるようなパフォーマンス比較のお話。

888_GPU

VR-Zone(海外)
GeForce GTX 280 & GTX 260 Gaming Performance



 \/: /: : : /: /: : : : : : /: /: : |: : : : l: : : ヽ}   \
  /: /: : : /: / : : : : :://://: :∧ : : : :|: : : : |     〉
 l: |: : :  |: /: : : : :/ /" /: :/  \: : :.|: : : : |   /
 |: :ハ: : : |: |二ニ==ェニフ´   /, へ、____>':「: |: : : レ'
 ヽ:|∧: : |: |く/フこ^ヽ\ /   / _ェ‐‐、=、`|: : |: : l: :|
  ∧ヘ: : |/ |r^{:::}゚ |  "      |^{;:::}r^} 〉 |: :/: : l: :|
  /: : |\: |ヽ >ー‐'        ヾ_こ_ソ  /:/: : :/ /| 
 / : : {. \ヽ :::::::     ヽ     `ー―' /イ: :/ /: |
./: : : ∧  ト >   , へ、___   :::::/ /: ///: l: |
 : : : i^ヽ *\    / /´    :::::ヽ    // ノ/: : l: |
 : : /レ⌒ヽ、.  ヽ、 ヽ、_     :::ノ  , イァー‐く`¬ : l::|
 : / / / ,へ. l| ` 、    ̄ ̄ ̄, ' rーく \.  |` ト、:.l::l
 ::/ .| '  / /ヽ|    >= ァ  ̄  /^ヽ  ` ヽ. | 〈 ヽ::|
: /  |       / |  /⌒/L「\.   |       ./ /  |

何ですかこのグラフは!下限が0.8で上限が2.4…あぁーうざいですー!!
なので自らまともに見えるグラフを作ったです。
RadeonHD3870X2(何故かCatalyst8.3)が基準1なのは変わらないですが。



887_GPU



      ___  
     く/',二二ヽ>  単にnVIDIAの態度が気に食わなかった、反省はしていないです。
     |l |ノノイハ))  数値は上田さん所から拝借、多少はマシになったかな〜です。
      |l |リ゚ ー゚ノl|  HD4850が発売されたらコレに手出して、WindowsVistaにするです。
     ノl_|(l_介」).|  何故Vistaかっていうと新世代Radeon+XPだと2D遅いからです。
    ≦ノ`ヽノヘ≧  Windows7は発売されてから考えるです。
.   ミく二二二〉ミ 





参照元


The AMD's Cafe
GeForce GTX 280/260とRadeon HD 3870 X2のパフォーマンス比較

上田新聞
GeForce GTX 280/260とHD 3870X2のベンチ比較
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まず…デフォルト仕様が200×10.5倍の2100MHz(2.1Ghz)、電圧は1.250v
PC6400だとメモリクロックが半端に割られるので倍率を10に落としメモリクロックをあわせている。
性能は大して変わらないが倍率下げる事により低電圧で若干有利だ(と思う)

んで何処まで電圧落とせるか?試してみた
結果は2000MHz状態で1.000vを実現!かなりの低電圧だ…
26度設定のエアコンつけてアイドルが35度(CPUクーラは峰を使用)
これ…TDPは35w相当であり約12kという安価で考えると凄くワット性能が良い。
4万円の3800+(35w版)を買った人マジ涙目wwwwって事に…
(65w版でもそれなりに低電圧出来る様なので新規以外BE系へ装填する意味は無さそう)




2CPUフルロード時のCoreTempは41〜43度(アイドルは34度ぐらい)
ぶちゃけ4600+(89w)のアイドル以下…こりゃ冷え冷えだ
壁紙は仕様です⊂二二二( ^ω^)二⊃



▼CPU-ZをDownloadする場合はこちらから
CPU-Z 1.40.5 公式版 (起動時は定格の時電圧表示になる為、BE系は1.250v)
CPU-Z 1.40.5 日本語化パッチ (BE-2350のせいか不明ですがエラーで一部情報が出ません)
CPU-Z 1.40.8 ベータ版 (このVerより電圧が正常に表示される)
CPU-Z 1.40.9 ベータ版




ちなみに私の環境、メモリ電圧が1.800vだとフルロード時に高確率でPCが落ちる。
1.850vじゃない安定しない…つまり上げ下げ差分が少し相殺されてしまってるw(-0.250v+0.050v = -0.200v)
まぁいいんだけどね(´・ω・`)ショボーン
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■PINUPS 上田新聞 Blog版
マルチコアでシングルコアをエミュレートする
"Reverse(Anti)-Hyper-Threading"
http://nueda.main.jp/blog/archives/002203.html


マルチスレッドはアプリケーション「が」CPU2個に適応するのに対し、
R-HTとはマルチコア「が」シングルスレッドのアプリケーションに対応する…
これならわざわざアプリケーションごとマルチコアCPUに対応させる手間は要りませんね。
どれだけパフォーマンスが上がるかは知りませんが…面白そうな技術です。

しかしIntelがノーマル版のHyper-Thredingで不具合だしまくりだった事を考えるとこのR-HTも変な路線歩みそうな予感が…
しっかりしてよねAMD!








ちょいCPUについての情報投下。
一般のパソコンにもデュアルコアCPU(注1)が浸透しつつある。
今ある製品のラインナップはこれだ。

注1 … 1個のCPUに2つのコアがある。マルチコアとも言う。




■Intel製品(デュアルコア)
Xeon →サーバー向け(シングルコアもある)
PentiumXE →ハイエンドデスクトップ向け
PentiumD →デスクトップ向け
Core Duo →ノートパソコン向け

intel_xeonPentiumDintel_coreduo








■AMD製品(デュアルコア)
Opteron →サーバー向け(シングルコアもある)
Athlon64 FX →ハイエンドデスクトップ向け
Athlon64 X2 →デスクトップ向け
Turion64 X2 →ノートパソコン向け


OpteronAthlon64x2Turion64x2







※テュリオンだけ画像デカイのは〜縮小するとワケワカレメな画像になるからでsorz





以下個人的にまとめた情報による適当なFAQ。
参考ということで鵜呑みにはしないでくだしぁ。


1.ところでぢゅあるこあって何が良いの?(・ε・)

例えば動画のエンコード等「マルチスレッド」対応アプリケーションの処理能力が大幅に向上。
極端に言えばシングルコアCPUで5分かかってた作業が半分で終わります。
「マルチスレッド」に対応してないアプリケーションは変わりません。しかも今現在は対応してないものが多いです。
将来性という部分を見れば良いものです。




2.ゲームとか早くなる?(・ε・)

平たく言えば変わりません。マルチスレッドに対応してないのが多いです。
※2GHzのデュアルコアなら2GHz相当の働きのみしてくれます。

ですが1コアでゲーム処理を受け持ち、もう1コアでブラウジングやオフィスアプリケーションを受け持たせるという事が出来るので作業のレスポンスは落ちません。
したがってデュアルコアは「遅くならない」CPUでもあると認識した方が楽かもしれません。




3.高い?(・ε・)

一応高いです…CPU2個くっつけてるようなものなので。
最近はIntel社とAMD社の価格競争が激しいのでグレードを落とせば手ごろな価格で買えると思います。
もっとも今は恩恵を受けるアプリケーションが少ないので買う意味もあまり無いと言えば無いです。




4.どっちの企業製品買えば良いの?(・ε・)

最近の製品であれば使う分にはどっちも大差無しです。
ですが電気代を気にする方はPentiumDは止めた方が良いと思います…
「今買う」ならAthlon64 X2をお勧めします。
ノートパソコンならCoreDuoでしょう。私はTurion64 X2ほしいですが(ry
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