2010/1/21 HD5000シリーズを追加

Catalyst 9.3でRadeonHDの2D立場かなり変わりました。
ROですがソロ狩り・PT狩りや大体の場面で60fpsキープします。
Gv等エフェクトやオーラの数が凄い所ではスプライトの読み込み時若干カクつきます。
この辺りは/aruaでオーラ切る事により9.5割問題無しになります。
データ読み込み時だけなのでメモリへ展開した後は問題ありません。
防衛でメテオ落とす場合、/aura仕込んだままだと敵の突入時ややもたつく印象はあります。


■初期ログ
体験上ビデオカードと名前のつく物挿せばROは超快適になります。
しかし技術が進むにつれそうもいかなくなってきました。

今現在ROしてないのですがパッチだけは当てています。

ふとタイトル画面まで起動してみたんですが…重すぎて紙芝居になっていた(´・ω・`)
ウインドウモードでフレームスキップ1桁(Fraps計測)
フルスクリーンで若干マシになるけど節々カクカク。

おかしいぞ!Athlon64X2(2100MHz)+Radeon HD 2600XT+MEM2GBなら
スペック上ROがカクツクなんてありえない。
だが現実はAthlonXP(2000MHz)+GeforceFX5200+MEM1GB以下だ


■過去ログ Vista環境の性能指標図るベンチでグラフィックスが良いんで大丈夫だとは思いますが…
手元に検証用Vista環境無いため断言出来ません。


手元にVista+HD4850がそろったので断言しますヾ(*'ω'*)ノ
ROは快適に遊べます、ただXPで問題無かった2Dが若干もっさりするんで
デュアルブート等で前環境と併用出切るようにするのお勧め。
※このもっさりは東方紅魔郷で体験したんですが設定ミスでしたorz
60fps固定モードだと問題無しです。ゲームのコンフィグ見直し推奨。


■過去ログ
2008/8/5 多少訂正
アンチエイリシアイング設定入れてるとウインドウモードでカツカツの重さになるようだ。
ドライバで最軽量設定にすると問題ない軽さになる模様。

→Vistaでは重量設定にしても何ら重くならんかった。
その他色々調べたのだが…
RadeonHD2000系以降はWindowsVistaへ最適化されDirectDraw支援機能は廃止された。
その結果Vista以外のOSでモロに影響出るという事か。
ベンチマークにおけるGDIやD2Dは2D関連なので凄い低い値出るかと。
該当ビデオカードは以下の全てと思われます。


ビデオカード /HD 5000シリーズ (Series)
5970 5870 5850 5830 5770 5750
5670
ビデオカード /HD 4000シリーズ (Series)
4870X2 4870 4850X2 4850 4670 4650
4550 4350 4830 4890 4770 4750
ビデオカード /HD 3000シリーズ (Series)
3870X2 3870 3850X2 3850 3830 3690
3650 3470 3450 3850X3?
ビデオカード / HD 2000シリーズ (Series)
2900XT 2900Pro 2600XT 2600Pro 2400XT 2400Pro
オンボードチップセット (AMD700系)
790GX 780G 740G 3300 3200 3100
785G 4200


■2009/4/6 追記
Catalyst9.3のリリースにより上記全ては問題ないレベルでROが動くと思います。
ただGDIやD2Dのベンチは相変わらず低いですw



■過去ログ
2008/09/20 追記
Catalyst8.9のリリースによりDirectDraw関連(と思われるもの)がかなり改善された。
更に/auraでオーラ簡略する事によりXPのウインドウモードですらかなり快適になる。

そもそも発光エフェクト邪魔なんだよ常識的に考えて・・・って所かな。


その他参考↓

Vista SP1が快適動作するハードウェア
http://www.dosv.jp/other/0804/10.htm





2008/06/29 追記
Radeonスレで面白い情報発見

593 :Socket774:2008/05/01(木) 22:19:21 ID:s5V6unct
RADEON HDに無いのはDirectDrawアクセラレータであって、GDIは普通の速度で描画できる。
では何が問題か。

誰かが書いてたけど、RADEONの可変クロック機構では2Dクロックは「上がらない」。
HD2xxxで可変クロックのステートは、

State 1 - Mode 0 : ブート時のクロック
State 2 - Mode 1 : 2D描画用のクロック
State 2 - Mode 2 : 3D描画(低負荷時)のクロック
State 2 - Mode 3 : 3D描画(高負荷時)のクロック

しかない。つまり、描画でGPU負荷が上がっても2Dは元の速度で動く。
特にHD2400あたりは 110MHzという非常に低いクロックで2Dが定義されるので、これは遅い。
ためしに 300MHzや 600MHz位に設定してみると、大変快適になる。

で、HD3xxxではこのステートが State 4まで拡張された。
これはUVD(AVIVO HD)利用時に適用される。
つまりHD2400の低いクロックのままだと動画再生支援に支障をきたしてた。
んで、HD34xxではUVD利用時だけ2Dクロックを上げることにした。

でもGDI描画はState2 Mode1のクロックが適用されるので、ここが低いと遅い。

RADEON HD自体は2D描画が遅いわけではなく、単にクロックが低いままだから遅い。


…だそうです。クロック上げはRivaTuner辺りで出来る筈(試してない)
ちなみに「2Dクロック」は存在してなく「2D動作時のコアクロック」です。
RadeonHD4000系ならプロファイル弄ってクロック固定出来るが2000〜3000は分かりません。
DirectDraw支援が無い以上ROの動作は微妙…だったのです過去の話ですね。




■関連

【ハード】ATI Catalyst9.3を試す【覚醒】
http://doplxyz.livedoor.biz/archives/51271294.html

【ハード】ATI Catalyst9.2を試す【今更】
http://doplxyz.livedoor.biz/archives/51265650.html

【ハード】ATI Catalyst9.1を試す
http://doplxyz.livedoor.biz/archives/51258863.html

WindowsXPとVistaでCristalMark2004R3その2
http://doplxyz.livedoor.biz/archives/51216939.html

ROとRadeonHD4000シリーズ関係まとめ
http://doplxyz.livedoor.biz/archives/51211687.html